先週告知しましたバングラデシュプロジェクト。
弊社の取り組みを全4回シリーズでご報告します。
内容は、バングラデシュ企業との提携に向けた、弊社社員のバングラデシュ出張報告を中心に、国内での活動についても触れます。
記念すべき第一回報告は・・・ダッカ市内視察報告です。
弊社社員による、市内視察の感想も載せております。
↓↓↓ それでは第一回報告、ご覧下さい ↓↓↓
報告No. 1 ダッカ市内
バングラデシュ企業との提携に向け、現地に降り立った弊社社員。
当該プロジェクトの特命を受けたのはMr. 田中、そしてMs. 中川の敏腕コンビです。
今回訪れたのは、バングラデシュ首都・ダッカ。
日本からの所要時間10時間余り。4月の平均気温29℃。
バングラデシュ人口1億5千万人の内、およそ一割の1,464万人が住む超過密都市です。
(ちなみに、東京都の人口はおよそ1,300万人。ダッカの面積が815,85km²、一方東京都の面積は2,187.65km²です(1)。超過密都市と言われることに納得ができます・・・)
それでは、第一回報告・ダッカの風景を、弊社社員のコメントと写真を交えながらお伝えしましょう。
市街地はトラック、バス、乗用車、オートリキシャ(人力車のようなもの)が道路に混在しており、至る所で大渋滞に遭遇します。
建設途中のビルです。これは縫製工場のビルで、こうしたビル工場がダッカ市内には多く見られます。通常連想されるような工場ではなく、繊維製品もこのようなビル工場にて生産されることが珍しくありません。
市街から少し離れると、テントが立ち並ぶ場所があります。これは地方からの出稼ぎ労働者のテントで、彼らはこのテントを生活拠点として、道路建設など近隣での労働に従事しています。
市街地では高層ビルが建ち並び、交通渋滞も頻繁に目にしますが、郊外にでると雄大な自然が広がっています。バナナやスターフルーツなども自生しており、さすが東南アジア、南国感たっぷりです。この写真に写るのが、敏腕社員の一人、Mr. 田中です。Ms. 中川は次回登場です。
幹線道路の建設現場です。インフラ整備が遅れているバングラデシュですが、政府がインフラ整備に力を入れていることもあり、幹線道路の建設が進んでいます。上の写真はチッタゴンとダッカを結ぶ道路の建設現場です。来年の完成予定とのこと。
チッタゴンにはバングラデシュの主要港があり、この道路の完成で、輸出産業にとっては大きなプラス効果が期待できます。
以上、写真を交えて簡単に紹介させていただきました。
では、ダッカの様子を実際に見てきた社員はどう感じたのでしょうか。
Mr. 田中、Ms. 中川、お答え下さい!
A1.確かに、道路が混雑していたり、幹線道路が建設途中であったりと、良いと言える状況
ではありません。
しかし、政府がインフラ整備に注力していることや、主要港のチッタゴンへの幹線道路
が建設中であることなど、インフラ整備については今後の拡充が期待できます。
Q2.市内の過密具合はどうでしたか?
A2.交通渋滞によく出くわします。
バス、乗用車、オートリキシャが混在している上、信号機も無いために、大渋滞は頻繁
に起こっています。
こうした状況は、北京、上海、バンコクなど新興国ではよく見られる光景で、バングラ
デシュも経済発展の途中段階であることを示唆していると言えるでしょう。
また、人も多い。街を歩くだけで「人に酔う」とおっしゃる人もいます。
以上で、第一回報告を終わります。
バングラデシュの様子を、少しでも感じていただければ幸いです。
ありがとうございました。〜 次回予告 〜
報告No. 2 「一方日本国内では・・・」
バングラデシュにて提携に向けた活動する一方、国内ではどういった活動をしている
のでしょうか。次回は国内での活動の様子をお伝えします。
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