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留学生インターンシップ

2011/09/12 その他

ナンカイでは今年、新しい取組を始めました。
それが、留学生インターンシップの受け入れです。

広島県内の大学に通う留学生をインターンシップ生として受け入れ、実際に会社の業務を体験してもらうというこの企画。
9/7(水)から9/13(火)のおよそ一週間、慣れない貿易用語と格闘しながら、ナンカイの業務を体験してもらっています。


夏休みを利用してインターンシップを体験されたことのある方、受け入れたことのある企業様もいらっしゃると思いますが、今回のインターンシップも日本の学生と同様、社会に出る前にビジネスのマナーや基礎を学ぶことを趣旨としています。
さらに付け加えるべきは、日本語スキルの上達も目標としていることです。

たった一週間という短い期間ではありますが、多くのことを吸収してもらいたいと思います。



さて、インターンシップが始まって今日で既に四日です。
日常生活には支障が無い程度の日本語が話せると言えども、なれない貿易用語や英語の書類を見ての仕事はかなり大変だったようで、最初は貿易書類を確認するのに一時間もかかっていました。

しかし今日は15分程度で書類を確認できるようになり、理解が進んだのか、様々な質問も来るようになりました。
(教える側としては質問をしてもらえるととてもうれしいですが、思いもよらぬ質問にたじたじです・・・)


先週の金曜日には宇品港に見学に行き、船の入港や、コンテナが船から降ろされる光景を見ることができ、大変楽しみながら勉強できたようです。

郭さん・趙さん.jpg

コンテナの移動などは、生で見ることがなかなかできません。
私自身もまだ一度しか見たことがなく、羨ましいかぎりです!!

コンテナ船が沖から徐々に港の岸壁に近づき、そしてヤードへコンテナが搬入するまでの一連の作業を見学させてもらいました。
付き添いで参加した弊社の社員も、初めて見る光景でとても良い経験になったと言っています。


インターンは商談会に参加したり、社内で貿易実務を体験したり、短期間ながら多くのことを学んでいます。
たった四日間ですが、初日に比べると仕事内容だけでなく、態度やマナーもしっかりしてきたのでは?と思わせる一面もあり、教える側としてもとてもうれしく思います。


彼女たちは将来日本と中国の架け橋になるために、日本での就職を希望しています。
そのための基本を、弊社で少しでも身につけてもらえればと願うばかりです。
将来どのような姿を見せてくれるのか、これからが楽しみな世代ですね。
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